2008-01-01から1年間の記事一覧

2008年12月

「羽地内海」(沖縄県名護市) 屋我地島と本部半島に囲まれた内海を、嵐山展望台から見下ろしました。松島を連想させる多島海のような風景ですが、海の色は南国のコバルトブルーで、空を行く雲の影を映していました。(2004年10月撮影)

2008年11月

「錦帯橋」(山口県岩国市) 錦川に架かる5連の木造橋を川原から見上げると、木組みのアーチが空を横切っているように見えます。山の上に小さく見えている岩国城の天守閣は、本来の位置から川寄りに移して再建したのだそうです。(2007年11月撮影)

2008年10月

「太陽塔」(大阪府吹田市) 万博記念公園に残る大阪万博のシンボルは65メートルもの高さがありますが、広場の反対側からだと全貌が広角レンズの画角に収まりました。秋晴れの日で、公園内にはコスモスが咲き乱れていました。(2005年10月撮影)

2008年9月

「万里長城」(中国北京市) 万里の長城のうち観光地として最も有名なのが、北京に近い八達嶺長城です。山の稜線に沿ってまるで龍のように、どこまでも続いていました。天気は良かったのですが、遠くの方は霞んでいました。(2007年9月撮影)

2008年8月

「城塞都市」(スペイン・トレド市) タホ川に囲まれた高台にある古都トレドを、対岸にあるホテルのテラスから見下ろしました。画家のエルグレコが風景画に描いた時代から、その街並みはほとんど変わっていないそうです。(2007年8月撮影)

2008年7月

「麦秋」(北海道美瑛町) “丘の町”と呼ばれる美瑛を夏の初めに訪れると、なだらかに連なる丘は、収穫を控えた麦畑の褐色とジャガイモ畑の緑色のパッチワークに覆われていました。晴れていると空の青との対比が加わります。(2007年7月撮影)

2008年6月

「青罌粟」(大阪市鶴見区) 花博会場となった鶴見緑地の「咲くやこの花館」では、一年中“ヒマラヤの青いケシ”の花を見ることが出来ます。すっくと伸びた茎の先に咲く、紙細工のような花弁の空色が神秘的です。(2008年5月撮影)

2008年5月

「海獅子」(シンガポール・シンガポール市) シンガポールのシンボルであるマーライオンを直訳して、「海獅子」としました。シンガポール川の河口にあるマーライオン公園で暗くなるのを待ってから、高層ビルを背景に撮影しました。(2007年4月撮影)

2008年4月

「片栗」(秋田県仙北市) 自転車で田沢湖を一周している時に見掛けたカタクリです。林間の木漏れ日にうつむくように咲いていました。カタクリの鱗茎から作るのが片栗粉ですが、現在はジャガイモを原料とするのがほとんどのようです。(2006年5月撮影)

2008年3月

「菊ヶ浜」(山口県萩市) 萩の城下町がある三角州の一辺をなすのが弓なりの菊ヶ浜です。海に張り出した指月山には萩城がありました。風に流される筋雲が、ちょうど山の上から広がっているように見えました。(2007年3月撮影)

2008年2月

「秋海棠」(茨城県つくば市) 秋海棠はベゴニア属の総称でもあります。写真は球根ベゴニアと呼ばれる園芸品種です。「筑波山ベゴニアガーデン」では見事な花を咲かせた鉢が、ハンギングも含めて所狭しと並んでいました。(2007年3月撮影)

2008年1月

「丹頂鶴」(北海道鶴居村) 釧路湿原の北西にある、「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」で撮影したタンチョウです。冬の給餌場となっているので、多くの鶴が羽を休めたり、飛び交ったりするのを見ることが出来ます。(2007年1月撮影)