2025年10月

勤政殿(韓国ソウル特別市)

勤政殿(クンチョンジョン)はソウルにある旧朝鮮王朝の王宮である景福宮(キョンボックン)の正殿で、国宝に指定されています。訪れた日は雲ひとつない秋晴れで、北岳山(プガクサン)を背景にした色鮮やかな建物が印象的です。(2006年10月撮影)

2025年9月

双美滝(北海道斜里町)

知床半島中部にあるオシンコシンの滝は落差50メートルで、二条の流れが岩盤の表面に広がることから、「双美の滝」という別名があります。上辺を縁取る緑の木々と、青い空とのコントラストが印象的な一枚を選びました。(2008年9月撮影)

2025年8月

水道橋(スペイン・セゴビア市)

セゴビアのローマ水道橋は、高台にある旧市街に水を通すために2千年前に作られました。現在でもパイプに水を通しているので、水道橋としては現役だそうです。到着時には薄曇りでしたが、午後からは雲一つない青空が広がりました。(2007年8月撮影)

2025年7月

「雛罌粟」(北海道中富良野町)

ラベンダーで有名な「ファーム富田」の初夏を彩る花の一つが、ヒナゲシです。近くには色とりどりの別の花が咲いていましたが、赤の濃淡の花が一面に広がる斜面も見事です。あいにくの曇りでしたが、前日よりは明るい条件でした。(2007年7月撮影)

 

2025年6月

潮待港(広島県福山市)

瀬戸内の潮流が時間によって変わるため、鞆港は古来より潮待ちの港として栄えました。集落の西にある急坂を上り詰めると、高台にある医王寺から港は勿論のこと、鞆の浦に浮かぶ仙酔島の全景まで見下ろせます。(2008年6月撮影)

2025年5月

紫木蓮(札幌市中央区)

異常低温のため大通公園のライラックは開花が遅れていましたが、代わりにシモクレンが見頃となっていました。シモクレンはハクモクレンとは別の種ですが。単にモクレンという場合は、シモクレンのことを指すようです。(2005年5月撮影)

2025年4月

五郎ヶ滝(熊本県山都町)

通潤橋のすぐ近くにある五老ヶ滝は、矢部四十八滝の中でも最大級の滝で、落差は50mになります。遊歩道の橋から見るとちょうど滝の真正面となり、吹き上げた水飛沫に虹が投影されていました。(2006年4月撮影)