潮待港(広島県福山市) 瀬戸内の潮流が時間によって変わるため、鞆港は古来より潮待ちの港として栄えました。集落の西にある急坂を上り詰めると、高台にある医王寺から港は勿論のこと、鞆の浦に浮かぶ仙酔島の全景まで見下ろせます。(2008年6月撮影)
紫木蓮(札幌市中央区) 異常低温のため大通公園のライラックは開花が遅れていましたが、代わりにシモクレンが見頃となっていました。シモクレンはハクモクレンとは別の種ですが。単にモクレンという場合は、シモクレンのことを指すようです。(2005年5月撮…
五郎ヶ滝(熊本県山都町) 通潤橋のすぐ近くにある五老ヶ滝は、矢部四十八滝の中でも最大級の滝で、落差は50mになります。遊歩道の橋から見るとちょうど滝の真正面となり、吹き上げた水飛沫に虹が投影されていました。(2006年4月撮影)
仁王門(京都市東山区) 清水寺の仁王門は応仁の乱で焼失した後、1500年頃に再建されたものです、夕方前でも混み合っていましたが、雲ひとつない青い空に、朱塗りの門と紅梅が青い空に映えていました。(2008年3月撮影)
八丈富士(東京都八丈町) 瓢箪のような形をしている八丈島の南側にある登龍(のぼりゅう)峠から眺めた八丈富士(西山)です。左側に見えているのは八丈小島です。なお峠の名前は、曲がりくねった道を下から見上げた時の様子に由来しているそうです。(2005…
琉球朝顔(沖縄県伊良部町) 沖縄の海辺に育つノアザガオは、リュウキュウアサガオとも呼ばれています。大きくて美しい色の花を咲かせるので、園芸品種の元にもなっています。伊良部島を自転車で回っている時に撮影しました。(2004年1月撮影)
陸蒸気(栃木県茂木町) 真岡鐵道の終点の茂木駅前でバスを待っていると、C12形蒸気機関車が機回り線を使って入れ替え運転を始めました。写真は車体下部のドレン弁から勢いよく蒸気を出しているところです。(2006年12月撮影)
火口湖(熊本県阿蘇町) 阿蘇中岳の火口湖からは、もうもうとした噴煙が絶え間なく沸き上がっています。荒涼とした灰褐色の景色の中で、水面だけが鮮やかな青緑色を呈していました。(2004年11月撮影)
福木並木(沖縄県本部町) 備瀬のフクギ並木は、家々を囲む防風林が1kmにもわたって連なっています。高さは優に10mを超えていて、見上げるばかりの緑の壁が道を挟んで立ちはだかっているようです。(2004年10月撮影)
羊ヶ丘(札幌市豊平区) 札幌市街地や石狩平野を見下ろす「さっぽろ羊ヶ丘展望台」展望台は、札幌農学校の初代教頭であったクラーク博士の像で知られています。台座に刻まれているのは、かの有名なセリフ"BOYS BE AMBITIOUS"です。(2007年8月撮影)
「回廊」(ポルトガル・リスボン市) エンリケ航海王子とバスコ・ダ・ガマを記念して16世紀に建てられたジェロニモス修道院は、中庭を囲む回廊の石灰石の緻密な彫刻が見事です。空ひとつない空の深い青との対比が印象的でした。(2007年8月撮影)
哲学木(北海道美瑛町) 美瑛の丘にぽつんと立つセイヨウハコヤナギ(イタリアポプラ)の木で、傾いた幹が思索に耽る姿を連想させることから「哲学の木」と呼ばれて親しまれていましたが、残念ながら2016年に伐採されました。(2007年7月撮影)
海神花(札幌市北区) プロテアという名前は、自由に姿を変えられるというギリシャ神話の海神プロテウスに因みますが、中でもキングプロテアは両手で抱えるくらい大きくて豪華な花を咲かせます。百合が原公園の温室で撮影しました。(2006年6月撮影)
「通潤橋」(熊本県山都町) 通潤橋は江戸時代末に架けられた石造りのアーチ教です。サイフォンの原理を利用して、谷を越えて白糸台地に水を供給しています。放水は本来、管の掃除のために行うものでしたが、現在は週末を中心に観光用の放水も行っています。…
「水上市場」(タイ・ラチャブリ県) ダムヌンサドゥアクの水上マーケットは観光用に整備されたもので、運河に面した店と船上販売の船の間を、観光客を乗せた手漕ぎボートが行き交います。帽子や麺を売る船もありましたが、色鮮やかな果物が一際目を引きまし…
「金合歓」(兵庫県伊丹市) 伊丹空港の屋上で見かけたギンヨウアカシアです。春を告げる黄色い花は“ミモザ”として知られていますが、本来のミモザはオジギソウ属のことです。そして“アカシア”として知られているのは、花が白いニセアカシアのことになります…
「彩虹」(米国ホノルル市) ハワイは虹がよく見られることから“レインボー・ステート”という別名があって、車のナンバープレートにも虹が描かれています。ホノルルのアラワイ運河付近を散策しているときに、見事な虹が出ているのに遭遇しました。(2008年2…
「冬花展」(宮崎県宮崎市) 青島亜熱帯植物園の「真冬のフラワーショー」で咲いていた屋外のチューリップです。温暖な宮崎でもこの時期に通常のチューリップが自然開花することはないのですが、冷蔵処理をした「ミラクルチューリップ」が植えられています。…
「美浜夜景」(沖縄県北谷町) 年末の夜景を見に、夕刻の美浜アメリカンビレッジを訪れました。暗くなっていく空を背景に、電飾の輝きが目立つようになっていきます。写真は水面に観覧車の光が映る場所を探して撮影しました。(2016年12月撮影)
「阿寒川」(北海道釧路市) 阿寒湖から流れ出た阿寒川が、最初に国道と交わる場所にある「滝見橋」から撮影しました。赤から黄色まで様々色の葉が、流れる水に覆いかぶさっていましたが、雨で濡れた葉が一層鮮やかになっていました。(2017年10月撮影)
「地峡」(沖縄県石垣市) 野底岳(マーペー)に登って、石垣島北部の平久保半島を眺めました。写真右中央にあるのが船越(ふなくやー)で、昔は船を担いで300メートル足らずの地峡を越え、太平洋と東シナ海を行き来したそうです。(2019年10月撮影)
「紫竹庭園」(北海道帯広市) 「紫竹ガーデン」は個人所有のイギリス式庭園で、園内にはペチュニア、アゲラタム、ルドベキアなど色とりどりの花が咲き乱れ、快晴の空の下にまるで外国のような風景が広がっていました。(2014年8月撮影)
「水郷祭」(島根県松江市) 宍道湖半で夕陽を見た後、暫く待って湖上花火大会も鑑賞しました。花火で明るくなっている時であれば手持ちでもなんとか撮影できましたが、アナウンスがなかったので打ち上げのタイミングは音で判断しました。(2017年8月撮影)
「浅沙」(東京都葛飾区) 水本公園の「ごんぱち池」は、東京都内では唯一となったアサザの自生地です。水面を覆う葉の間からところどころに、涼しげな黄色い花を咲かせていました。写真は金魚展示場近くで栽培されていたものです。(2019年7月撮影)
「常世橋」(沖縄県南城市) トンネルの上の展望台から眺めると、吉富高架橋(ニライ・カナイ橋)のヘアピンカーブの向こうに、美しい海が広がっていました。「ニライカナイ」とは沖縄・奄美地方の伝承にある理想郷のことです。(2016年7月撮影)
「荒牧公園」(兵庫県伊丹市) バラが見頃という情報を得て、久しぶりに荒牧公園を訪れました。天気が回復して青空が広がり、色とりどりのバラが春の花盛りとなっていました。斜面を下から見上げると、帯状に植えられたバラが重なって見えました。(2022年5…
「松川公園」(富山県富山市) 富山市街の中心を流れる松川の両岸に、満開の桜並木が続いていました。フェーン現象のため暑く感じるくらいの日でしたが、対岸に渡ったり、水辺の遊歩道に降りたりしながら写真を撮りました。(2010年4月撮影)
「風蝶草」(沖縄県那覇市) クレオメの花は蝶が舞うような姿から、フウチョウソウの和名があります。内地では初夏に咲く花ですが、那覇の漫湖公園ではカンヒザクラやハイビスカス、コスモスと同時に咲いていました。(2020年3月撮影)
「雪豹」(札幌市中央区) 「さっぽろ雪まつり」の期間中に円山動物園を訪れました。寒帯館のユキヒョウやアムールトラを最初見に行った時は屋内で昼寝中でしたが、暫くしてから行き直すと雪の積もった屋外ケージで活動中でした。(2020年2月撮影)
「跳躍」(京都市下京区) 京都水族館は内陸型としては日本最大級で、館内で数多く飼育されるオオサンショウウオがマスコットになっています。写真は屋外のイルカスタジアムで、バンドウイルカが2頭同時にジャンプしている瞬間を狙いました。(2019年1月撮…