2024年5月

「通潤橋」(熊本県山都町) 通潤橋は江戸時代末に架けられた石造りのアーチ教です。サイフォンの原理を利用して、谷を越えて白糸台地に水を供給しています。放水は本来、管の掃除のために行うものでしたが、現在は週末を中心に観光用の放水も行っています。…

2024年4月

「水上市場」(タイ・ラチャブリ県) ダムヌンサドゥアクの水上マーケットは観光用に整備されたもので、運河に面した店と船上販売の船の間を、観光客を乗せた手漕ぎボートが行き交います。帽子や麺を売る船もありましたが、色鮮やかな果物が一際目を引きまし…

2024年3月

「金合歓」(兵庫県伊丹市) 伊丹空港の屋上で見かけたギンヨウアカシアです。春を告げる黄色い花は“ミモザ”として知られていますが、本来のミモザはオジギソウ属のことです。そして“アカシア”として知られているのは、花が白いニセアカシアのことになります…

2024年2月

「彩虹」(米国ホノルル市) ハワイは虹がよく見られることから“レインボー・ステート”という別名があって、車のナンバープレートにも虹が描かれています。ホノルルのアラワイ運河付近を散策しているときに、見事な虹が出ているのに遭遇しました。(2008年2…

2024年1月

「冬花展」(宮崎県宮崎市) 青島亜熱帯植物園の「真冬のフラワーショー」で咲いていた屋外のチューリップです。温暖な宮崎でもこの時期に通常のチューリップが自然開花することはないのですが、冷蔵処理をした「ミラクルチューリップ」が植えられています。…

2023年12月

「美浜夜景」(沖縄県北谷町) 年末の夜景を見に、夕刻の美浜アメリカンビレッジを訪れました。暗くなっていく空を背景に、電飾の輝きが目立つようになっていきます。写真は水面に観覧車の光が映る場所を探して撮影しました。(2016年12月撮影)

2023年11月

「阿寒川」(北海道釧路市) 阿寒湖から流れ出た阿寒川が、最初に国道と交わる場所にある「滝見橋」から撮影しました。赤から黄色まで様々色の葉が、流れる水に覆いかぶさっていましたが、雨で濡れた葉が一層鮮やかになっていました。(2017年10月撮影)

2023年10月

「地峡」(沖縄県石垣市) 野底岳(マーペー)に登って、石垣島北部の平久保半島を眺めました。写真右中央にあるのが船越(ふなくやー)で、昔は船を担いで300メートル足らずの地峡を越え、太平洋と東シナ海を行き来したそうです。(2019年10月撮影)

2023年9月

「紫竹庭園」(北海道帯広市) 「紫竹ガーデン」は個人所有のイギリス式庭園で、園内にはペチュニア、アゲラタム、ルドベキアなど色とりどりの花が咲き乱れ、快晴の空の下にまるで外国のような風景が広がっていました。(2014年8月撮影)

2023年8月

「水郷祭」(島根県松江市) 宍道湖半で夕陽を見た後、暫く待って湖上花火大会も鑑賞しました。花火で明るくなっている時であれば手持ちでもなんとか撮影できましたが、アナウンスがなかったので打ち上げのタイミングは音で判断しました。(2017年8月撮影)

2023年7月

「浅沙」(東京都葛飾区) 水本公園の「ごんぱち池」は、東京都内では唯一となったアサザの自生地です。水面を覆う葉の間からところどころに、涼しげな黄色い花を咲かせていました。写真は金魚展示場近くで栽培されていたものです。(2019年7月撮影)

2023年6月

「常世橋」(沖縄県南城市) トンネルの上の展望台から眺めると、吉富高架橋(ニライ・カナイ橋)のヘアピンカーブの向こうに、美しい海が広がっていました。「ニライカナイ」とは沖縄・奄美地方の伝承にある理想郷のことです。(2016年7月撮影)

2023年5月

「荒牧公園」(兵庫県伊丹市) バラが見頃という情報を得て、久しぶりに荒牧公園を訪れました。天気が回復して青空が広がり、色とりどりのバラが春の花盛りとなっていました。斜面を下から見上げると、帯状に植えられたバラが重なって見えました。(2022年5…

2023年4月

「松川公園」(富山県富山市) 富山市街の中心を流れる松川の両岸に、満開の桜並木が続いていました。フェーン現象のため暑く感じるくらいの日でしたが、対岸に渡ったり、水辺の遊歩道に降りたりしながら写真を撮りました。(2010年4月撮影)

2023年3月

「風蝶草」(沖縄県那覇市) クレオメの花は蝶が舞うような姿から、フウチョウソウの和名があります。内地では初夏に咲く花ですが、那覇の漫湖公園ではカンヒザクラやハイビスカス、コスモスと同時に咲いていました。(2020年3月撮影)

2023年2月

「雪豹」(札幌市中央区) 「さっぽろ雪まつり」の期間中に円山動物園を訪れました。寒帯館のユキヒョウやアムールトラを最初見に行った時は屋内で昼寝中でしたが、暫くしてから行き直すと雪の積もった屋外ケージで活動中でした。(2020年2月撮影)

2023年1月

「跳躍」(京都市下京区) 京都水族館は内陸型としては日本最大級で、館内で数多く飼育されるオオサンショウウオがマスコットになっています。写真は屋外のイルカスタジアムで、バンドウイルカが2頭同時にジャンプしている瞬間を狙いました。(2019年1月撮…

2022年12月

「庭園都市」(ニュージーランド・クライストチャーチ市) ニュージーランド南島最大の街であるクライストチャーチは、“ガーデン・シティ”という別名があり、英国風の建物が数多く残る街は“イギリスよりもイギリスらしい”とまで言われています。写真奥はエイ…

2022年11月

「両子寺」(大分県国東市) 国東半島の両子山中腹にある両子寺(ふたごじ)は、紅葉の見頃を迎えていた週末の境内は多くの人で賑わっていました。写真は護摩堂を見上げたところで、赤、黄、緑と色とりどりの葉が足許を飾っていました。(2016年11月撮影)

2022年10月

「黄花秋桜」(福岡市東区) 九州本土と志賀島を結ぶ陸繋砂州の中程にあるのが「海の中道海浜公園」で、一年を通して季節の花が楽しめます。秋に訪れた時にはコスモスが見頃で、「花の丘」のピンクのコスモスを背景に、キバナコスモスを手前にして撮影しまし…

2022年9月

「守礼門」(沖縄県那覇市) 守礼門は首里城から西に続く綾門大道にある楼門で、その名前は門に掲げられた扁額「守禮之邦」に由来します。戦火で消失した後、1958年に再建されました。西を向いて建っているため、午後に順光条件となります。(2017年9月撮影)

2022年8月

「鋼索鉄道」(米国サンフランシスコ市) 丘の街サンフランシスコ名物のケーブルカーです。線路の間のケーブルを掴んで走行する循環式で、終点で折り返す際に転車台で車両の向きを変えます。昼間は観光客で大混雑となるので、早朝に乗りに行きました。(2019…

2022年7月

「白髭滝」(北海道美瑛町) 美瑛川に流れ込む滝水が白い髭のように見えることから名付けられた「白ひげの滝」は、伏流水が岩の割れ目から流れ出す潜流瀑です。滝のある白金温泉は「白金青い池」の上流にあたりますが、この辺りでも川の水が青く見えます。(…

2022年6月

「武家屋敷」(長崎県島原市) 島原城址の近くにある武家屋敷通りは、湧水を流す水路が道の真ん中にあって、独特の風景となっています。3軒の武家屋敷が現存する他、家々の庭木が縁取る石垣が道に沿って続いているのが印象的です。(2017年6月撮影)

2022年5月

「藍鈴花」(英国ロンドン市) イギリスに春を告げるイングリッシュ・ブルーベルは、ヒヤシンスの仲間で、釣鐘状の花が連なって咲きます。王立キュー植物園では、木陰の地面がいたるところで、青紫の絨毯のような群落が広がっていました。(2015年4月撮影)

2022年4月

「南仏運河」(フランス・カルカソンヌ市) 地中海とトゥールーズを結ぶミディ運河は、ガロンヌ運河と合わせて大西洋までの物流を担っていましたが、現在では運河クルーズなどの観光・保養に利用されています。なお、「ミディ」とは南フランスのことを指しま…

2022年3月

「常磐万作」(熊本市東区) 薄黄色の花を咲かせるトキワマンサクの変種で、花が赤いベニバナトキワマンサクです。熊本市動植物園では、高さ3メートルもある大きな木の全体が花で覆われていて、遠くからでも目立っていました。(2021年3月撮影)

2022年2月

「森林遺跡」(カンボジア・シェムリアップ州) シェムリアップ郊外にあるベンメリア遺跡は、アンコールワットよりも古く、崩落した場所が多いため通行可能な場所が限られます。半ば森に埋もれかけている風景が、「天空の城ラピュタ」を連想させます。(2018…

2022年1月

「曙光峰」(京都市中京区) 滞在中の宿から窓の外を見ると、雪が積もった西山が日の出直後の光で赤く染まって浮かび上がっていました。この時の京都は元日から2日にかけて本格的な雪となり、街並みも寺社もすっかり銀世界となりました。(2015年1月撮影)

2021年12月

「紫並木」(オーストラリア・シドニー市) シドニー郊外の住宅地では、満開のジャカランダの大木が100メートルにわたって続いていました。市内の至る所に庭木として植わっているジャカランダも、名所というのはなかなかないようですが、ネットで探して行っ…