2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年12月

「尖塔遺跡」(インド・デリー市) クトゥブ・ミナールはインド最古の尖塔(ミナレット)で、かつては高さが世界一でした。ヒンズー様式とイスラム様式が混在する遺跡の中を歩くと、どこからでも尖塔が背後に聳えているのが見えました、(2019年11月撮影)

2020年11月

「白亜廟」(インド・アグラ市) 視界が若干霞んでいましたが、タージ・マハルに近づくにつれ4つの尖塔に囲まれた優麗な建物の細部が見えてきました。写真では何度も見ていても、実物を目にするとただただ“美しい”という言葉しか出ませんでした。(2019年11…

2020年10月

「五色沼」(北海道足寄町) 阿寒湖の近くにあるオンネトーは、様々な色合いを見せることから「五色沼」の別名があります。二度目に訪れたときは期待以上の好天で、雌阿寒岳と阿寒富士が山頂まではっきりと見えていて、湖面が静かな場所では綺麗に映っていま…

2020年9月

「大内宿」(福島県下郷町) 大内宿は会津西街道の宿場だった集落で、今でも道の両側に茅葺き屋根の家並みが続いています。秋晴れの空の下、褐色の屋根の向こうは緑の山並みです。高台にある神社の近くから撮影しました。(2019年9月撮影)

2020年8月

「大観望」(米国カリフォルニア州) ヨセミテ公園の「トンネルビュー」からの雄大な眺めです。エル・キャピタンやハーフ・ドームなどの代表的な岩山が綺麗に見えています。例年8月中旬には水が涸れるブライダルベール滝も、まだ流れていました。(2019年8…

2020年7月

「大峡谷」(米国アリゾナ州) メーザーポイントから眺めたグランドキャニオンは、途方もないスケールでした。複雑に侵食された岩肌がどこまでも続き、谷底のコロラド川は確認出来ず、20km先の対岸は晴れていても霞んで見えました。(2019年7月撮影)

2020年6月

「舞香花」(沖縄県那覇市) マングローブに自生するサガリバナ(モウカバナ)は、首里崎山町の街路樹となっています。夕方に咲き始めて翌朝散る一日花ですが、最盛期にはまとまって咲くので、花のカーテンのようになります。(2019年6月撮影)

2020年5月

「城砦集落」(モロッコ・ワルザザート州) アイト・ベン・ハッドゥは、丘全体が要塞のようになっている住居(カスバ)で、内部は迷路のようになっています。この地方では珍しく、空は厚い雲に覆われていましたが、頂上からは周囲の荒野が見渡せました。(20…

2020年4月

「瑠璃唐草」(大阪市此花区) 「ネモフィラ祭り」開催中の「大阪まいしまシーサイドパーク」は、空色のカーペットが広がるように、満開のネモフィラ(ルリカラクサ)に覆われていました。晴れた空や海の青とも競い合っているようでした。(2019年4月撮影)

2020年3月

「和蘭広場」(マレーシア・マラッカ市) 交通の要衝として栄えたマラッカの中心部にあるオランダ広場には、教会や旧市庁舎、時計塔などオランダ領時代の建物が集まっています。建てられた時代が微妙に違っていても、全て赤い色調で統一されています。(2019…

2020年2月

「舞洲工場」(大阪市此花区) フンデルトヴァッサー設計の清掃工場は、写真だけでなく実物も遠くから見たことがありましたが、やはり間近で見ると迫力が凄かったです。普段は事前予約が必要ですが、オープンデーだったので自由に見学できました。(2019年3…

2020年1月

「笠利崎」(鹿児島県奄美市) あやまる岬から奄美大島最北端の笠利崎を望みました。暫く滞在している間に天気が回復したので、浅瀬の青緑と沖合の青の対比が際立っています。なお「あやまる」は、“綾毬”が転じたと言われています。(2019年1月撮影)